伝統文化親子教室授業vol.2紫式部のお話&ミツの車
日本舞踊体験&偉人のお話
vol.2 6月のテーマ「得意なことに一生懸命とり組む」
今回のお話は紫式部
そして日本舞踊体験は
「ミツの車」
偉人・紫式部のお話をして時代背景を想像してもらいます。
今から約1000年前の日本は
スマホ・テレビはもちろん、電気も電車もなかった頃
自然に沿った暮らしをしていました。
電気もないので自然と早寝早起きに!
月明かりで唄を読んだりして楽しんでいました。
紫式部はそんな中、子供の頃から本を読むのが大好き。
好きだった事に夢中になり学びを続けていました。
大人になり得意を発揮して、源氏物語を書き上げます。
世界の中で一番古い「長編小説」。
そんな紫式部が描いた源氏物語に関わる小唄「ミツの車」
当時は、一人の男性に奥さんが何人もいて良かった時代。
でも、大好きな人への思いは今も昔も同じ。
やきもちもやくし、しっともします。
モテモテの主人公「光源氏」にやきもちを焼いて
生霊になった姿を羽織りを使い体で表現します。
日本舞踊に溶け込んでいる
古くから伝わる日本の大切な心❤️
姿勢も、ピシッとシャンとして、はじめてゆきます。
心と体は繋がっています。
要である「腰骨」が立つと、心も強くなるお話は、
子供たちはしっかり覚えてくれていました。
歴史にも興味を持ってくれたり
歩き方、挨拶の仕方
体も動かし、楽しみながら少しずつ身につけてゆきます。
心に明るい灯がつき自分の力を信じて動き出してゆく子供たち育成の時空間・・・
前回は、地域会長さんからの差し入れ、地域の方々からの応援もいただき感謝。
大阪市教育委員会も後援いただいております!
恩に報いる!
地域の子供達に貢献して元気いっぱいの地域へと思いが強くなっています。