第64回法楽寺わらく読書会開催しました

本日の第64回『法楽寺わらく読書会』は、
いつもの会場である法楽寺くすのき文庫で行いました。
葉音や風が心地よく五感を刺激され
大楠の根の力強さと二宮金次郎像に見守られ
『修身教授録』の第1部・第27講『成形の功徳』を
7名で輪読後に感想の共有で学びが深まります。
  

すべて物事というものは、形を成すことで効果が表れるということでした。
私自身が、形にするのが苦手であり、
途中までして形にならないことが多く
今年の後半にかけては、今までしたことを形にすることを
心にとめて動こうと思います。 

物に形を与え、物を取りまとめておくということが、
大なる意味を持つということが心に響きます。

コロナの影響で、三ヶ月ぶりに皆さんにお会いできるので
6月のお菓子「水無月」を作り、朝から遠足気分で準備しました。

当たり前が、1回1回、目の前に出会う方々へ
できる事をしてゆこうと・・・

コロナで大変であるのですが、
大切なことにも気づく機会になっています。

【参加された方々の感想】

・内容にグッとくる。やはり修身教授録はいい。形をなすことの効果、という言葉は、私のモヤモヤした悩みを言い当てている。功徳という言葉に妙味を感じる。

・成形の功徳とは初めて耳にする言葉だが、森信三先生の目の付けどころが素晴らしい。

・かつて、鈴木民治先生の生き方文章講座で、「内面の輝き」を製本したので、よく理解できた。

ダライ・ラマの、世界には実体がありつつも実体がないという言葉と通ずるものを感じた。森信三先生に、あるべき教育者の姿を見た。

などの意見が出されました。

アフターの交流会は、いつもの喫茶『りあん』で、素敵な⭐️

マスターの入れてくれた薫り高いコーヒーを頂きながら行いました^
次回開催は、以下の通りです。

日時:令和2年7月17日(金)13:00〜15:00
場所:法楽寺くすのき文庫(大阪・田辺)
内容:「修身教授録」第1部・第28講「一人一研究」輪読会
参加費:1.000円

いつもお世話になっている、
法樂寺名誉住職(上院)にもお声かけて頂きました。