味噌作りから1ヶ月が経ち、再受講した講座から気づき
大型連休、お家生活中心かと思いますがいかがお過ごしですか?
車に乗って、
人のいないところを選び散歩しリフレッシュすると
心が、解放されていくのを感じます。
ツツジに止まる黒揚羽
澄み渡る青空に見事な美しい五月の美しい情景。
ゴールデンウイーク時は、このツツジの強い匂いですよね。
鮮やかな青紅葉の清々しさは一掃されます。
コロナ騒動の増えて、減ってと数字を見て一喜一憂する方も
自然界を見ていると・・・
心も解放されていく感じがします。
昨日は、ビジョンヨガ の仲間が立ち上がった「みつたま自然農園」
で育てた無農薬・無化学肥料で作った固定種の大豆を使っての
味噌作りの講座、第2回目がズームで開催されました。
私は、講座内容をもっと深めたいと、
再受講をしました。
講師は、ビジョンヨガ 創始者の、大石健一氏!
農薬を使わずに、
固定種の大豆で作る味噌!
発酵食品の日本食の代表ともいえる「お味噌」。
手作り味噌は、キッドを購入して作ったことは有りましたが
大豆から作ったのは、初めてでした。
初回の講座での内容でしたが
昨日は、しっくりと府に落とし込めました。
大豆を煮て灰汁を取るのですが、
無農薬の大豆でも土壌によって
灰汁の出方も変わってくるようです。
<ズームで参加した仲間の写真>
上:みつたま農園栽培大豆
下:地産地消大豆
同じ大豆の種で育てても、
土壌によって、灰汁が強く出たり出なかったりするのです。
人間も同じことが言えるのかも・・・・
同じ素養、素質があったとしても
土壌(育つ環境)によって
要らない物も出てくる
灰汁が強く出てしまうのではと思いました。
社会生活においては
純粋バイオな環境で育つことは難しくても
どんどん灰汁を取ることによって
ピュアーにもなるのではないかとも考えてしまいました。
土壌は、見えない土のから根が吸い上げる養分の元。
人徳には、明徳と玄徳があります。
土の中の栄養分は、玄徳で目に見えない力を育むことに繋がります。
つい、目に見えるものに意識が向いて生きがちですが、
しっかりとした土壌部分が
環境を与えられれば、
自然に伸びていくのではないかという気づきも得ることができました。
日本伝統文化で伝えようとしていることを整理しながら
やはり、
日本の温暖湿潤の気候や土壌、風土から培われてことから
伝わって来たものの中に
文化や伝統、芸術が自ずと生まれてきたのだと感じました。