読書会との出会いを振り返り、今度の活動への想い・・
現在、法楽寺わらく読書会を開催させてもらっていますが、
源流は「なんばたねまき読書会」に参加したことでした。
読書会で学んでいる教えは、私の和伝統文化活動の生命線ともなっています。
今は、ネット環境で情報も人も横に広がりやすい時代で、良い所もあります。
それと共に、縦の流れである家系も含めた先人からの教えや叡智を吸収しながら、
実践して次世代へ結んでいく縦の流れも大切です。
令和は、昭和と平成生まれの人が協力し合い作りあげていく時代です。
手話で令和を表現すると、胸の前で指先をすぼめて蕾の形を作り、ゆっくり向こうへ花が開くように手を広げます。
私たち一人一人が未来へ向かって其々の花を咲かせる願いが込められ、希望を紡いでいます。
AI化が進む時代だからこそ、森先生の教え「天からの封書を開いて、本当にやること」が益々大切になってきます。
そして、「日本民族が立ち上がる兆しを見せる、必ずや立ち上げる」と
森先生が予言された2025年には、大阪での万博開催が決定しています。
東洋と西洋の架け橋を目指した「全一学」ですが、海外へ行かずとも来日する人が増えています。
日本人は、先人たちが大切にしてきた日本伝統文化の叡智を吸収し、実践することが一層重要になると思います。
私は、春から京都大学の留学生と協力し合い、海外観光客に向けて、
日本伝統文化発信のお仕事を始めます。
天命を全うされた師匠が94歳まで日本舞踊を惜しみなく教えてくれました。
師の背中に刻まれた日本伝統精神性を溶け込ませました。
ご縁ある方へ、師への感謝を喜びに繋がるように邁進して参ります。
幸せの糸で結びながら恩に報いたいと思います。